旅行の準備:台湾で携帯でインターネットを使う
(1)海外パケホ、WIFIレンタル、プリペイドsim 比較編

GoogleMap


2013年2月。ほぼ思いつきで初めての台湾旅行。
思いつきとはいっても、海外のことなので多少の準備はしていた。

宿泊するホテルが、直前まで未定の安いフリープランのツアーを申し込んでいたので
出発1週間前に日程表が届いてから、Google Mapとガイドブックを並べて
ホテルを起点に調べてみると、近くにミニチュア博物館があることがわかった。
それから、九份への行き方(MRT忠孝復興駅前からバス乗車)
ライブハウスの場所などなど、もともと地図を見るのが好きなので
あっという間に、Google Mapが☆でいっぱいに。

それを、最初はアナログにプリントアウトしたりしていたんだけど
Google Map自体を、現地で好きに見られたほうが楽だよなと思った。

もちろん台北は都会なので、駅やコンビニ周辺など
あちこちでフリーのwifiが拾えたりする。旅行者用のもあるし。
でも、地図で道順を確認しながら歩いたりしているときに、途中で途切れたりしたら困るし
できれば自分で確保しときたいなと。


使用しているのは、docomo XPERIA AX。

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まず最初に調べたのは、docomoの海外パケ・ホーダイ

1日の使用料金=1,980円(2014年3月時点)
ただし、20万パケット(約24.4MB)までで、それを越えると2,980円になる。
まあ、目的地までの地図と、SNSをちょこっとチェックできればいいので
最低料金×3日間で5,940円。

...けっこうな金額と思った。


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次に調べたのが、海外用WIFIレンタル。
これは、日本の空港で受取れて返せるサービスがあるのがまず便利。
価格比較サイトを参考に、だいたい1日の使用料金が700円くらい(2014年3月時点)。
それに念のため、オプションで保障(200円くらい/1日)をつけたとして
3日間で3,000円いかないくらい。
しかも、これは一度に4台くらい同時につなげられたりするので
同行者と折半することが出来る。

パケホより、こっちのが現実的かなと思った。
ただ、持ち歩く荷物が一つ増えますね(小さいけど)。


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最後にたどり着いたのは、プリペイドsimの購入。
台湾の電話会社の中華電信のプリペイドsimは
データ通信のみ3日間使い放題でNT$ 250元。
1元=3.5円で計算して約875円。使用料金だけだったら一番安い!
台湾の空港で、パスポートと身分証明書(運転免許証など)を添えて
お金を払えばすぐに買えるし、返却もいらない。荷物も増えない。

ただし!

日本で売っているスマートフォンは、simロックがかかっていることが多いので
プリペイドsimを差しても使えない場合が多いです。
でもdocomoは、機種によっては3,000円の手数料を払えば
カウンターでsimロックを解除してくれます。
幸いにも、私の使用している機種(XPERIA AX)は解除が可能だったので
解除代(3,000円)+sim購入費(875円)は、海外用WIFIレンタルより高くなるけど
今後、台湾でもその他の国でも、このスマホを使う限りはsim購入費だけで済むし
なにより「sim購入」ってミッションがちょっと面白そうだったので
私は、この方法で行くことに決めました。


でも、simロックを解除できない場合や、複数で行くなら
日本で受取れる海外用WIFIレンタルが一番簡単で、価格もお手頃だし良いと思う。


つづく。


「台湾で携帯でインターネットを使う」その他のエントリー
(1)海外パケホ、WIFIレンタル、プリペイドsim 比較編
(2)台湾の空港の中華電信でプリペイドsimを買う編
(3)台北駅付近の中華電信、Taipei Free(公共無料Wi-Fi)申請など




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