台湾旅行記: 2013年2月 初めての訪台(2日目)台北のタクシー、迪化街の年貨大街

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迪化街の年貨大街

2013年2月 初めての訪台2日目。
寝坊がちなもので、10時すぎの遅めのスタート。

まずは乾物や服飾材料の問屋街の迪化街(dí huà jiē)に行きます。

迪化街のMRTの最寄り駅は、雙連駅か中山駅なんだけど
どちらからも徒歩15分くらいかかります。
さらに、ホテルの最寄り駅の松江南京駅からだと乗り換えもあるので
タクシーに乗ることにしました。

台湾の道路は、日本と逆の右側通行です。
事前に調べた情報で、黄色い色のなるべくきれいな車体の
流しのタクシーをひろうのが安全とあったのでそのとおりに。
大きい道路なら、数分も待たずに次々とタクシーがやってきます。

日本のタクシーのように、ドアは自動では開かないので
自分で開閉します。降りる時の閉め忘れに注意!
乗ったら、シートベルトも忘れずに。

行き先の名前と住所を書いた紙を見せて(請到 迪化街。大同區迪化街一段)
「お願いします」と日本語で言ってみた笑
走り出したらBGMがテレサ・テンになった。「つぐない」とか日本語の曲です。
日本人だとわかって選んでかけてくれたのかな?ちょっと嬉しい。



迪化街に着くと、ものすごいにぎわいに圧倒された。
石造りの長屋のように隣り合った古い建物に挟まれた細い道に
色とりどりでたくさんの露天が並び、大勢の人がゆっくりと歩いている。
有名なお祭りに来ているみたい。

迪化街の年貨大街

この時は知らなかったんだけど
ちょうど旧正月の準備の市場「年貨大街(nián huò dà jiē)」というのがやっていたそうです。

迪化街の年貨大街

お正月用のお菓子の量り売り。キャンディーやグミなど。
こんなようなお菓子のお店がたくさんありました。
台湾の人々は、みんなお菓子が好きなのかな。

迪化街の年貨大街

顔! ...だが、照りっ照りで美味しそうだ笑

屋台もたくさん出ています。

台湾 葱の肉巻き

葱の肉巻き。これすごい美味しかった。
塩味の豚肉に、あお葱がたっぷり巻かれている。
これ、台湾華語ではなんていうんだろう?


香腸(xiāng cháng)を初めて食べたのだけど、甘い味付けだったのにとても驚いた。
かなりの荒挽きでプリプリしてて美味しかったです。

台湾 花生粩 ピーナッツのあげ菓子

ピーナッツの粉と水飴(?)を混ぜて揚げたお菓子。
花生粩(huā shēng lāo)という伝統的なお菓子だそうです。
サクっとしたあとやわらかくて、やさしい甘さで好き。

露天などをゆっくり見ながら歩いていると
お店の人たちが、何のためらいもなく日本語で声をかけてくる。
どうしてそんなにすぐ、日本人だってわかるんだろう?
すごく不思議でした。

にぎわう通りを抜け、信号を渡ると何かイベントをやっていました。
中庭のある古い建物を利用したギャラリーで願い事を書いて吊るすみたい。
観光客の私たちにも勧めてくれたのでやってみました。

迪化街の年貨大街

自分の絵がヘタすぎて笑った。


それからまた、しばらく辺りをあるいて見つけたカフェへ。

迪化街 カフェ

杏仁カフェオレというのを頼みました。
たぶん、カフェオレに杏仁シロップが入っている。
台湾の杏仁は、日本のものよりも味が濃くて美味しいと思う。

休憩を済ませて、再び迪化街の賑わいの中へ。
霞海城隍廟(xiá hǎi chéng huáng miào)で、ボランティアのガイドさんに教わりながらお参りをすませて
辺りの服飾材料屋さんを見て周り
迪化街をはなれて、中山駅方面へ歩いて向かいます。


つづく




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